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探偵に依頼殺到 なぜ20代の行方不明者が増えているのか?

 20~40代の行方不明者が急増している。警察庁の「平成28(2016)年における行方不明者の状況」によると、同年に届け出を受理したのは8万4850人。年代別で見ると10代は1万7118人、20代は1万6038人、30代は1万495人となっている。10代は年々減少傾向にあるが、特に20代は4年前より約3000人増加した。

 今月、「人探し専属チーム」を新設した原一探偵事務所でも、相談数は年々増えているという。昨年8月~今年7月に1729件の依頼があり、成人は1469人に上った。

「特に増えたのが20代男性です。勤務先の会社を無断欠勤し、連絡を受けた家族が1人暮らしのアパートに行くと書き置きが残されているというケースが目立ちますね。40代の夫が1カ月前に退職したのを妻に言えずに毎朝同じ時間に“出勤”して、ある日突然、姿を消したケースもあります。いずれも人間関係やお金のトラブルなどを抱えてのことですが、ほとんどは前触れがありません。配属や転勤の辞令が出た直後やゴールデンウイーク、夏季や冬季の休み明けも多いです」(同社広報の山口浩司氏)

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