門倉貴史さん<2>地下経済研究は“朝の石けんの香り”で閃く

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門倉貴史さん(C)日刊ゲンダイ

 バブル崩壊後の就職氷河期のさなか、1995年に門倉さんはサラリーマン生活をスタートさせた。勤務先は横浜銀行のシンクタンクだった。

「仕事は神奈川県下の業界別の経済予測など、けっこう地道な作業でした。コツコツ続けたのが認められたのか、5年目の99年に出向させていただく機会に… 

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