就職に不利はホント? 過去最多「AO・推薦入試」の損得

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「多面的、総合的な評価を重視する大学が増加傾向にある」と、文科省は言うが……。

 文科省が25日に発表した2018年度の国公立大入試の概要によると、全169校のうち、一芸入試などのAO入試は前年度比6校増の85校で、推薦入試は2校増の162校で実施。ともに過去最多となる。

 募集人員は、国立大が121人減の9万5327人、公立大が792人増の3万264人で、全体では671人増の12万5591人。このうち、AO入試は521人増の4791人、推薦入試は245人増の1万9506人で、合わせて計2万4297人ナリ。

 両者で全体の19.3%と2割に迫った。5人に1人というわけだ。

「私立大ではAO、推薦入試の入学者が、すでに半数を超えています。それが大学生の学力低下につながっているという声は以前からありますが、その一方で、推薦入試組の方が一般入試組より入学後の成績がいいという指摘もある。評価はまちまちなんですが、就職には不利ともいわれます。中にはAO、推薦入試組を“色眼鏡”で見る企業の採用担当者もいますからね」(経済ジャーナリスト・岩波拓哉氏)

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