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専門の就職講座も登場 大学中退者が企業にモテモテの理由

 大学中退者数は、年間7万9311人(2012年、文科省統計)。大学入学者の7人に1人が中退している。普通だったら肩身の狭い立場。学費を出してくれた親に申し訳ないし、仲間内でもバツが悪いだろう。ところがそんな中退者を欲しいという企業は少なくないというから驚きだ。

 人材サービス会社ジェイックは先日、「中退者専門の就職講座」を開催した。参加者は関東の大学を中退した元学生のアルバイトやフリーター。面接対策やビジネスマナー研修を行った後、集団面接を受ける段取りだ。同社にとって初の取り組みという。

「18人が参加し、研修の最後まで残ったのは16人。中退者は粘り強い人が多く、実際、就職後の定着率も高い。もともと、当社に登録する既卒、フリーター、第二新卒の若者の1、2割は中退者でしたが、一番就職が決まりやすいのが中退者でした。経歴へのコンプレックスがある分、真剣に取り組むのです。そのため、研修を通して働く目標を明確にし、不安を取り除ければバケるのです」(担当者)

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