因幡晃さん<1>秋田県の鉱山の町に生まれ鉱山に就職

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■近所ではうらやましがられた

 小さい頃から鉱山にいることが当たり前で、高校も地元でひとつだけの工業高校の地質工学科に進み、花岡鉱山に就職したんです。その頃は山も末期というか、実際、数年後には歴史を閉じたわけですから、すでに衰退していたと思います。それでも採用されるのは一握りだったので、「因幡さんちは、息子さんも鉱山に入ったんだってね」って、近所ではうらやましがられましたね。鉱山に入れなければ、ほかに就職先はなかったですし、都会を目指していくような時代ですから。親父も息子も鉱山で働けるのは、幸せなことだったんです。

 いまでこそ、こうして東京にいますが、秋田で暮らすことに何の疑いも持っていなかった。姉がいますが男は1人でしたから、鉱山の仕事をしながら親父とおふくろの面倒を見て……というのが、僕の人生の青写真でしたね。

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