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【バリバリおせんべいチキンカツ】冷めてもサクサク

ザ・グッド・バイブス(東京・浅草橋)

 店のコンセプトである〈普通に最高に美味しい〉に〈簡単に〉を加えた料理を教えてくれた星シェフ。この一品は夜の人気メニューである玄米フレークを衣にし、「チポトレ」というちょっと珍しい香辛料を加えて味付けしたフライドチキンを、家庭でも作れるようにアレンジしたものだ。せんべいを加えた揚げ衣は、“本家”のおしゃれなそれとはまた違った趣で親しみが湧く。おまけに料理好きのオヤジであればあるほど、「そうきたか」とうなずくはず。

「せんべいはそのまま食べるだけでなく、料理の食材としても優秀。パン粉に合わせることで冷めてもバリバリ、ザクザクとした食感が味わえます。味付けも不要なので失敗することなく作れると思います」

 左党をうならせるジューシーな味わい。手頃な百均の小丸せんべいでも、風味重視のゴマせんべいでも、開封して時間がたってしけたものや割れせんべいでもOK。見た目もきれいで胃袋にも優しい千切りキャベツを添えて召し上がれ。

《材料》
・鶏もも肉 1枚
・好みのせんべい 50グラム
・パン粉 50グラム
・薄力粉 適量
・卵 1個

《作り方》
(1)鶏もも肉は皮つきのまま、一口大の角切りにする。
(2)特製パン粉を作る。ビニール袋にせんべいを入れ、麺棒などで叩く。パン粉を入れ、混ぜ合わせる。
(3)①のもも肉に薄力粉をまぶし、溶き卵にくぐらせる。②のパン粉をたっぷりとつける。
(4)170度の揚げ油(分量外)で、中火で色づくまで揚げて出来上がり。

今日の達人 星阿騎野さん

▽ほし・あきの
 1986年8月9日、東京生まれ。大卒後、渋谷のビストロで働いたのち、オープン以来4年連続でミシュラン1つ星を獲得する高級フランス料理店「ジャンジョルジュトウキョウ」の米澤文雄シェフの下で2年間働き、「ザ・グッド・バイブス」の開店を機に同店長に。生まれも育ちも浅草の江戸っ子で姉2人の末っ子長男。女性の心をわしづかみにする料理はお手のもの。

●ザ・グッド・バイブス

 秋葉原と浅草橋の駅からそれぞれ徒歩圏内のビル1階に17年3月にオープン。必食の5日間かけて作る厚切り絶品パストラミをはじめ、具だくさんのハンバーガーやサンドイッチのほか、アルコールが進むアメリカン料理が並ぶ。マヨネーズに薫製卵などいずれも自家製。一つ一つ愛情と手間がかけられている。オーナーは米澤シェフの美人妻の江美子さん。

東京都台東区浅草橋5―4―2
℡03・5829・6815

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