さい銭だけで数億円…宗教法人「課税・非課税」の境界線

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 年始に初詣に行った向きも多いだろう。三が日の参拝客日本一は明治神宮で、320万人が訪れる。仮に賽銭が1人100円としても、3億2000万円に上る。そうした賽銭やお札・お守りの類いは宗教活動だから非課税だが、浅草寺の仲見世の家賃のように、宗教活動とは関係なさそうな収入もある。それらも非課税なのか。

 宗教ジャーナリストの藤倉善郎氏に聞いた。

「一般論として家賃収入は“収益事業”なので、その分は法人税が課税されます。ただし、一般の法人税は30%なのに対し、宗教法人は22%と優遇されています」

 駐車場は、やや事情が異なる。参拝客用に数台分用意する程度なら非課税で、大規模に駐車場を運営し事業化しているようなケースは課税対象だというが、収益事業かどうかの線引きは対象によってあいまいだという。

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