福島原発事故から7年 県が隠したがる甲状腺がんデータ

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甲状腺検査に向かう子どもたち=福島市の県立医大病院・2011年10月(C)共同通信社

 福島原発事故から丸7年が過ぎた。津波による被災地の復興は少しずつ進んでいるが、放射能問題は深刻だ。甲状腺がんの疑いのある子どもが増え続けているという。甲状腺検査の対象は事故当時18歳以下や事故後1年間に生まれた子どもら計38万人。現在、160人のがんが確定している。

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