• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

順天堂が取り違え “血の繋がらない子”は遺産相続できる?

 順天堂大学順天堂医院(東京・文京区)で、約50年前に新生児の取り違えが起きていた可能性が明らかになった。

 最近、当事者とその母親が来院して、DNA検査をしたところ、親子関係が存在しないことが分かったという。

 同院は相手方の当事者である親子には、名乗り出ない限り対応しないというが、DNA検査で親子関係が一致した場合、遺産相続はどうなるのか。相続する権利があるのは血縁関係のある実子か、それとも50年、共に暮らした他人の子なのか。

「50年実子として育てられても血縁上の関係がないことが分かれば、相続は受けられません。民法には、婚姻中の妻が産んだ子は夫の子とする『嫡出推定』があります。仮に妻が不倫して生まれた子でも、1年が経ってしまえば夫は訴えることもできず、それが認められてしまう。ただ、今回みたいに取り違えられたケースでは、妻は、それまで育ててきた子供を産んでいない。夫婦がどれだけ愛情を注いでいても相続権はないのです」(弁護士の山口宏氏)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    作家・中村文則氏が警鐘 「全体主義に入ったら戻れない」

  2. 2

    菅長官が“枚方市”を誤読し大炎上…被災自治体「抗議した」

  3. 3

    9歳女児が下敷きに “違法建築ブロック塀”誰が有罪になる?

  4. 4

    高プロの仰天デタラメ実態「年収1075万円以上」に根拠なし

  5. 5

    神戸市64歳職員が1日3分の“中抜け”で厳罰減給になったワケ

  6. 6

    米朝会談後に「空白の8時間」 金正恩は何をしていたのか

  7. 7

    消防士の腕で眠る赤ちゃん…写真が急拡散したそのワケとは

  8. 8

    原発再稼働で二枚舌 新潟県知事にくすぶる“選挙違反”疑惑

  9. 9

    “大口”止まらず…本田圭佑が「結果にコミット」と独演会

  10. 10

    父の遺体をBMWに乗せて埋葬…ナイジェリア男性に非難殺到

もっと見る