【東陽町】日活映画の舞台になった元遊郭脇の一杯飲み屋街へ

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 川島雄三監督の「洲崎パラダイス赤信号」という映画をご存じか? 芝木好子の小説を原作とした日活映画で、今の江東区東陽の辺りにあった「洲崎遊郭」の周辺の街を舞台としている。洲崎遊郭は根津の遊郭が明治21年に移転してきたもので、昭和33年の売春防止法施行とともに、その灯を消した。

 二十数年前、映画青年だった記者がこの街を訪れた時は、かつての遊郭らしい建物がいくつかあったが、先日久々に訪ねてみたら新しいビルなどに建て替えられ、その面影はほとんど残っていなかった。

 そんな中、辛うじて当時の雰囲気を残している場所があった。遊郭のアーチが立っていた橋の右手前。映画でも描かれていた外郭の一杯飲み屋街だ。明かりをともしているのは4軒だけだが、間口の狭い2階建ての木造長屋は映画そのまま。こういう一角がまだ残っていたとは……。

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