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人生の門出の贈り物にぴったり 日本酒はネーミングで選ぶ

 新年度スタート。異動シーズンで花束を抱えた人が多かった先月と打って変わって、新しいスーツに身を包んだ新入社員たちの姿が初々しい。また、定年しての転職や開業なども多い時期だ。

 こうした人生の節目を迎えた知人に、30年のサラリーマン経験がある酒場ライターの小石川ワタル氏は、日本酒を贈ってきた。

「いままで知り合いの独立開業や定年退職などに、何度かお酒を贈ってます。お酒の銘柄に私の思いを込めてね。ストレートだけど、これから何かを始める人には静岡の銘酒『開運』とか。ちょっとひねって、かつて同じ釜の飯を食った同期の定年祝いには福島・曙酒造の『一生青春』、奥さんと2人で飲食店を始めたヤツには『益々繁盛』(世嬉の一酒造)といった具合。銘柄を探すのも楽しみだし、ウケたりすると、またやりたくなります」

 実際、ネットで調べてみると、贈答用に良さそうな銘柄がいくつかあった。ひとつは「梵(ぼん) 夢は正夢」(福井・加藤吉平商店)。就職や開業する人への贈り物にはうってつけのネーミングだ。だが、かつて鳩山首相がオバマ大統領に贈った限定品の純米大吟醸で、入手困難なほど人気らしい。

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