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昭和30年代から続く 浅草橋スメルはペリカンのパンひと筋

 JR総武線浅草橋駅前にある「スメル」。さて何を頼もうかと、壁に掲げられたメニューを見ると、その横にある手書きの文字が目に入ってくる。

「おいしいペリカンのパンです」

「パンのペリカン」は浅草にある1942年創業の老舗。ここの食パンとロールパンを求めて、朝8時の開店前から店前に行列ができることもあるという人気店で、昨年はドキュメンタリー映画も作られた。スメルの壁にある手書き文字は、「サンドイッチやトーストはペリカンのパンで作っている」という意味だ。

 スメルは、店を1人で切り盛りする西出栄子さんの両親が昭和30年代に始めた。父親の実さんはもともと東京電力に就職が内定していたが、配属先は群馬県の水上発電所。東京を離れたくないという思いから、銀座の喫茶店「トリコロール」で修業し、スメルを開いた。お店の名付け親は明治生まれの栄子さんのおじいさん。「コーヒーは香りが命だから」と言って、英語のsmellから取った。

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