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麻生大臣は「罪はない」 セクハラ男の思考回路と家庭環境

「セクハラ罪という罪はない」

 麻生太郎財務相はそう言ってのけたが、だからといって辞任に追い込まれた福田淳一事務次官のセクハラ疑惑が消えるわけではない。世間の意識とはズレまくった財務省の感覚に、国民は呆れている。なぜこんなにもセクハラへの認識が甘いのか。官能作家・エッセイストの大泉りか氏はこう話す。

「セクハラをする人は、若いころからどちらかといえばイケていて、モテていた人に多い傾向があります。軽い気持ちでやったボディータッチや強引な口説き方が、年をとっても『通用する』と思い込んでいるフシがある。そういう口説き方が、時代に合わないことに気づいていない人が、セクハラに陥るのです」

 特に高学歴で高収入、官公庁や大企業などで権力のあるポジションにいる中年は要注意だ。

「セクハラに甘い時代に生きてきた上、それなりの立場だと、女性から拒否された経験がほとんどないでしょう。それで、『自分は許される』と勘違いして、軽い気持ちでセクハラをする。幼少期から英才教育を受けて勉強漬けだった人も同じです。女性に対して許された経験も、拒否された経験もなく、女性にやっていいことと悪いことの区別がつかなくなっているのだと思います」

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