田丸昇
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田丸昇

1950年5月5日、長野県東御市生まれ。元日本将棋連盟理事。中学生で奨励会入りし、佐瀬勇次名誉九段の門下生となる。長髪から「ライオン丸」というニックネームで知られた。16年10月に現役引退。近著に「名棋士の対局に学ぶ 詰め&必死」(創元社)がある。

NHKの将棋解説は「授業参観に行く父親のような心境」

公開日: 更新日:

 5月27日に放送された「NHK杯テレビ将棋トーナメント」で、近藤誠也五段(21)と井出隼平四段(27)が対局。私こと田丸昇九段(68)は、その番組に解説者として出演した。

 写真右は、対局室の光景。右から近藤五段、田丸、2人の記録係、司会者の藤田綾女流二段(31)、そして井出四段。

 私の弟子の井出は、NHK杯の本戦に初めて出場した。そうした場合、師匠や同門の棋士が解説者を務めるのが通例になっているという。私は番組の冒頭で「自分の子どもが小学校に入り、最初の授業参観に参加した父親のような心境」と、父子に例えて語った。

 戦型は、井出が得意とする振り飛車に近藤の居飛車という対抗形となり、早期に飛車交換されて激闘が繰り広げられた。

 私が見た井出の対局姿は、初出場の割には落ち着いていた。攻めと守りのバランスが良く、中盤で有利になった。

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