“鼻毛に幻滅”に次ぎ…「汚部屋住まい」の男も婚期を逃す
結婚相談所ではお見合いの後、男女ともにカウンセリングをします。実際に会ってみて、相手の印象や感想、次回のデートを希望するかを聞きます。
実は、お断りの理由で最も多いのが「鼻毛」です。女性の4人に1人は、お見合い相手の男性の鼻毛に幻滅しています。20代の爽やかな男子でも、鼻毛が1本出ていたら気分が萎えてしまうもの。オジサンは束で出ていますね。これは鏡を見れば防げますから、意識しておきましょう。
2位は「ニオイ」。生活臭や衣類の生乾きのニオイです。成婚に結びつかない男性の家をチェックすると、必ずと言っていいほど“汚部屋”なんです。ある40代会社員の部屋にスタッフと訪問したときのことです。衣服、コンビニのビニール袋、ペットボトルや弁当箱などが散乱し、本や書類も積み上がっている。足の踏み場がありませんでした。シンクにはカビや水あかがこびりついていて、並べてあるコーヒー缶からは虫が発生していました。こうした汚部屋の生活臭は絨毯やカーテン、衣類に染みつきます。そのため、お風呂に入っていても独特のニオイが取れなくなるのです。本人は気付かなくても、女性は他人のニオイに敏感ですから、生活習慣から改めないとお見合いをしてもうまくいきません。