知識ひけらかす「マンスプレイニング」はこうして嫌われる

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 男女平等は今や常識だが、東京医大の入試では女性差別が問題になっている。男女平等は、必ずしも徹底されているわけではない。ネット上では先月、男性と女性の社会活動家がドンパチ。女性の発言に、男性が「知らないの?」と上から目線で疑問を投げかけたことでちょっとした騒ぎになったことがある。そのドンパチで、女性が指摘したのが、「マンスプレイニング」だ。

 この言葉は、「man(男)」と「explain(説明する)」をかけ合わせた造語。男性が女性を見下すような態度で何かを解説することを指す。この点を指摘された男性は逆ギレしたが、最終的に自らのサイトに謝罪文を掲載した。

 マンスプレイニングの問題点は、その言動の根底に女性を見下す意識が見えることだという。作家の大泉りか氏が言う。

「私の周りには、さまざまなジャンルの男性専門家が多くいますが、彼らはひとつの特化した事柄に詳しいだけ。ところが、なぜかすべてのことに関して、自分たちの方が女性や子供よりも知識があって当然という潜在的な意識が垣間見えます。それで『教えてあげる』という態度で物事を伝えてくることがよくある。そんなとき、女性は『そこで張り合わなくてもいいのに……』『バカにしてる?』と感じます」

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