「男・山根明」は辞任表明…自分を名前で呼ぶ人のメンタル

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 とにもかくにも「歴史の男」が辞任を表明したが、日本ボクシング連盟終身会長だった山根明氏(78)は、いちいち言うことが大げさだ。

 辞任表明前日の7日、山根氏は報道陣に向かって「私は、歴史に生まれた、歴史の男」と見えを切ってみせた。まあ、歴史に名を残すかは後世が決めることだが、山根氏は、自分で自分のことを「男・山根明は」とか「山根会長は」とか呼んだりもする。

「YAZAWAじゃあるまいし」なんてツッコミが聞こえてきそうだが、「かおりはねえ」なんて自分を自分の名前で呼ぶ女性もいたりする。こういうタイプには何か“共通点”があるのか。

「これはあくまで一般論ですが、ひと言で言えば自分に自信がない人ですね」と、米心理学博士で医学博士の鈴木丈織氏がこう続ける。

「自信がないからこそ、自分で自分の名前を呼ぶなど強く自己アピールしないと他人に存在を認めてもらえないと思っているし、自分で自分自身も認められないのです。その自己アピールも芝居がかっていたりする。弱い犬ほどよく吠えるではありませんが、語気を荒らげて威嚇したり、逆に泣き叫んだり、人によってはことさらオドオドしたりと、いちいちオーバー。そうやって周囲の関心を引き、相手のリアクションを見て、自分の存在が認められたと感じるわけです。“大物政治家”にも似た人がいますが、サングラスや、派手な帽子にスーツなんて服装もその表れです」

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