奥野修司
著者のコラム一覧
奥野修司ノンフィクション作家

大阪府出身のノンフィクション作家。2006年、「ナツコ 沖縄密貿易の女王」で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。著書に「ねじれた絆」「魂でもいいから、そばにいて」などがある。食べ物と健康に関しても精力的に取材を続け、近著に「怖い中国食品、不気味なアメリカ食品」(講談社文庫)も。

「産直」「朝取れ」は有機野菜とはまったく関係がない

公開日:

 安心安全な食べ物を手にしたい、という人が増えているのだろう。

「産地直送専門店の野菜は朝取れで新鮮なのでよく買うのですが、あれは有機野菜ではないのですか?」と聞かれたことがある。

 たしかに「新鮮」「朝取れ」「産地直送」とくれば減農薬、もしくは有機野菜と思ってしまうが、有機栽培とはまったく関係がない。最近はテレビの影響で、鎌倉や三浦の神奈川県野菜に人気があるようだが、これも同じである。地方の「道の駅」で売ってる野菜も同じで、新鮮だからといって有機とは限らない。

 もしも有機や減農薬で栽培したのなら、農家は表示するはずである。なぜなら、それだけリスクを抱えて栽培したのだから値段を高く設定したいと思っても、表示しなければわからないからだ。

 ただ、道の駅で売られている商品には、たいてい生産者の名前と住所が記されているから、スーパーで買うより安心かもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    豊洲市場の事故現場は“血の海”だった…目撃者は顔面蒼白

  2. 2

    6億円&原監督のメッセージ…巨人「FA炭谷取り」真の狙い

  3. 3

    「人の税金で学校」麻生大臣また舌禍で安倍政権の公約破壊

  4. 4

    袴田吉彦と“アパ不倫”の真麻さん 新恋人との「結婚」激白

  5. 5

    鼻を突く生臭さ…豊洲市場の内外で漂い始めた「腐敗臭」

  6. 6

    原巨人ため息…“陰のMVP”天敵フランスアは広島であと5年

  7. 7

    元武富士ダンサーズ 大西裕貴子さんが明かす“CM撮影秘話”

  8. 8

    ネットに顔さらされた運転手はホリエモンを訴えられる?

  9. 9

    関根正裕×江上剛 総会屋事件対応した2人が語る今の銀行界

  10. 10

    FA丸は残留が本音か “契約年数”上積みなら広島に勝機あり

もっと見る