3.11直前と酷似…環太平洋で頻発する大地震が暗示するもの

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■ダントツで活発なプレートには要警戒

 2011年3月11日の東日本大震災前も、環太平洋で大きな地震が頻発していた。

 太平洋プレートの活発な動きには要警戒だが、日本列島は西も東も危険な状況だ。

「日本列島の東にある太平洋プレートが西のフィリピン海プレートを押していて、南海トラフ地震を引き起こす可能性があります。また、東日本大震災は、太平洋プレートが東日本上にある北米プレートに強く圧力をかけて起きた地震ですが、その挙動はやんでいない。いまだにストレスがたまっている状況で、いつ大きな揺れを引き起こしてもおかしくありません。北海道地震もその一環です。東日本全域で警戒が必要です」(高橋学氏)

 環太平洋造山帯の動きから目が離せない。

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