池田保行
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池田保行

メンズファッション誌を中心に、ビジネススーツなどメンズスタイルについて執筆するファッションエディター&ライター。

高級スーツの「お台場」や「本切羽」は何の意味もない

公開日: 更新日:

 これまで何着かスーツをオーダーしたことがあり、多少なりともスーツについて詳しいと自負されている読者なら、「お台場仕立て」や「本切羽」という言葉を聞いたことがあるだろう。

「お台場」とは内ポケット周囲を表地と共地で仕立てることで、その張り出した生地の形状から名付けられた仕様。「表地をぜいたくに使うお台場は高級仕立てに違いない」と思い込んでいる人は少なくない。

 一方、「本切羽」はジャケットの袖ボタンを外せば袖が開くことをいう。購入時に袖丈を修理する際、「本切羽にしますか?」と聞かれるが、ここでも言われるままに従ってはいないだろうか。

 他にも、舟形の胸ポケット「バルカ」や、前面に硬い毛芯を使った「フルキャンバス仕立て」など、“高級スーツ”といわれる代名詞的用語はいくつもあるが、そのほとんどが「何の意味もない」ということをご存じだろうか。

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