加来耕三
著者のコラム一覧
加来耕三歴史家・作家

昭和33年、大阪市生まれ。奈良大学文学部史学科を卒業後、同大学文学部研究員をへて、現在は大学・企業等の講師をつとめながら著作活動を行っている。テレビ・ラジオ等の番組監修・出演などの依頼多数。著書に『加来耕三の戦国武将ここ一番の決断』(滋慶出版/つちや書店)『卑弥呼のサラダ 水戸黄門のラーメン』(ポプラ社)ほか多数。

豊臣秀長は補佐役の実力を発揮 兄・秀吉の天下統一支える

公開日: 更新日:

 戦国時代、農民から身を起こして戦場を駆けめぐり、天下を統一した豊臣秀吉。彼を支えた補佐役のひとりが、弟の羽柴(のち豊臣)秀長です。その領地と官位から、大和大納言とも呼ばれました。

 秀長についてはその能力を疑問視する声もあり、「甫庵太閤記」は「秀吉は一族の秀長などを重用したが、彼らの中で役に立った者がいただろうか」と記しています。

 その一方で「武功夜話」は「美濃守(秀長)様は関白殿下(秀吉)に従って兄・弟の道を貫いてこられた、まことに信義の道に厚い御仁である。胆力があり、事に動じることもなく、また、数々の武功はあっても決して驕ることのないお方だった」と高く評価しています。

 兄の秀吉は天文6(1537)年生まれ、弟の秀長は3年後の天文9年生まれとされています。2人は異父兄弟との説もありますが、兄弟仲は良好で、秀長は数々の軍功を上げました。

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