西宮神社「福男」は全力疾走 厳粛な境内なぜ走っていいの

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 七福神の中で唯一の日本出身が「恵比寿天」だ。

 右手に釣りざお、左わきにタイを抱えているように、本来は漁業の神様。それがいつの頃からか、「五穀豊穣」「商売繁盛」の神様へと拡大していった。

 えびす顔と呼ばれるように笑顔が印象的だが、実は3歳まで歩かなかったため、いざなぎ、いざなみの父母が海に捨ててしまったという悲しい神様だ。

 西日本では「えべっさん」として親しまれ、毎年1月10日前後に行われる「十日戎」は熱狂的に盛り上がる。特に有名なのが大阪の「今宮戎神社」と兵庫の「西宮神社」の十日戎である。

 今宮戎は“福娘”が有名で、約2800人の応募の中から40人を選抜。十日戎の奉仕の謝礼として15万円が贈呈される。

 一方、西宮神社は表大門から本殿までの約230メートルを疾走する“福男”でおなじみ。ただ、神様のいる場所は厳かに歩くのが一般的な東日本の人間から見ると、境内を“走る”なんてもってのほかに思える。

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