長崎軍艦島ツアーも 「ヘリテージツーリズム」の人気ぶり

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 千葉・富津と神奈川・横須賀との間、東京湾の真ん中にある海上要塞「第二海堡」の上陸ツアーが4月に解禁された。こうした日本の近代化を支えた産業遺産を巡る旅を「ヘリテージツーリズム」という。NPO法人「J―heritage」総理事の前畑洋平氏はこう言う。

「英語のヘリテージは、直訳すると『遺産』という意味。本来は、歴史的建造物全体を表す言葉なのですが、日本では幕末から戦時中、あるいは戦後の産業遺産のことを指します。そこに観光的な価値を見いだす人が近ごろ増えているのです」

 代表格は長崎の「軍艦島」で、群馬の「富岡製糸場」や島根の「石見銀山」もそうだ。どれも世界遺産だが、金閣寺など一般的な歴史的建造物とどう違うのか?

「年代が比較的新しいこともあり、当時のままの姿で残っていることが多いのがひとつ。もうひとつは、関係者が健在で直接話を聞けることが多いのも大きな特徴です。その時代の息吹を感じられるのが醍醐味でしょう。しかし、観光地として整備され過ぎて、歴史的な風情が感じられなくなった場所が増えているのが残念です」

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