リーダー型は引かれる “相手の意見に耳を傾ける”が理想

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 リクルートマネジメントソリューションズ「2019新入社員意識調査」によると、今年の新人が上司に期待するもののトップは「相手の意見や考え方に耳を傾けること」(49%)だった。

 もっとも、彼らにとって何も特殊な考え方ではなく、文科省・学習指導要領(07年改定)にそう書かれており、それで教育されてきた彼らには当然の価値基準となっている。一方、同アンケートでは「言うべきことは言い、厳しく指導」「周囲を引っ張るリーダーシップ」タイプの上司は過去最低を記録した。

 明治安田生命の「理想の上司」像からも同じ傾向が読み取れる。今年のトップは内村光良で、2位がムロツヨシ。親しみやすさ、面白さが特徴だ。10年前がイチローやオバマ前米大統領が上位だったことを思えば、今の新人は強いリーダーシップを求めていない。

「彼らは、個性尊重・非競争の教育で、他人と違うことが良いとされて育ちました。問題解決の際も、集団で対話しながらより良い正解を求める傾向があります。そのため今の上司は、答えは言わずに考える視点だけを提示するフラットな問いかけが必要になってきます」(リクルートマネジメントソリューションズの桑原正義主任研究員)

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