1カ月で10kg減も「スロージョギング」ならひざ痛知らず

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「小さい歩幅でポンポンとテンポよく走ること。そして、『フォアフット』といって、足指の付け根で着地することで、ひざなど体への負担が少ないのに運動強度は高いため、筋肉を鍛えるのと同時にエネルギーを消費しやすい運動です。スロージョギングなら息が上がらないのでおしゃべりしながらでもできて、ジョギングのように疲労物質の乳酸が体内にたまらないのも特徴です」

 讃井さんが指導する教室には、上は80代、90代の高齢者が通っている。日本は高齢化社会だが、こうして「80代、90代でも走れる人」がいれば、「60代、70代でも歩くのもつらい人」もいる。簡単な運動でも続けることで、コンディションにこうした差が出るという。そのほか、スロージョギングなどの運動によって、高齢者の体力だけでなく、認知機能の向上、つまり認知症予防にも効果を発揮している。


「初めは5分でも構いません。体に変化が出てくると楽しくなってくるので、1時間でも2時間でも続ける人もいますが、短時間だけ(の積み重ね)でも効果が出やすいのです。実際にトイレに行くときなど、家の中を移動する1分ほどの間だけやって、それを1日20回やるのと、20分通してやるのでは効果が変わらないことが実証されています。梅雨や猛暑の季節でも、家の中でテレビを見ながらやっても、外で行うのと同様の効果が得られます」

 ジョギングというと、「苦しい」「きつい」と思いがちだが、これなら簡単に始められて、高いダイエット効果が得られそうだ。

(取材・文=伊藤洋次)

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