近藤サトさん<2>五輪取材では選手にサインもらってばかり

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 近藤さんが入社した91年は、旧ソ連が崩壊し、ロシア連邦が成立している。世界情勢が激動した時代。報道番組を任されることが多かった近藤さんは、海外取材に帯同することも多かったという。

「北朝鮮を政治ニュースとして扱うことは少なかったですが、ロシアには気軽に入れるようになり、扱う機会が増えました。1983年9月に起きた大韓航空機の撃墜事件に関する取材にも行きましたね」

 ソビエト連邦の領空を侵犯したとして、大韓航空のボーイング機が旧ソ連防空軍の戦闘機によって撃墜された事件。日本人28人を含む269人全員が死亡した。

「ソ連時代の事故だったので詳細がまったく分かりませんでした。ところが、飛行機の残骸はサハリンの国境警備隊の軍用地にそのまま埋められて封印されていることが分かり、発掘調査が行われた。それを取材しに行ったのです。掘り返してみると日本人らしき人が写っている燃えかけの写真や遺品もどんどん出てきました。もっとも、取材中はピリピリした空気で、常に視線を感じるというのか……。いつも後ろを振り返ってしまうような感じでした」

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