仮想通貨詐欺「購入権利書を譲ってほしい」の電話

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 普通のサラリーマンでもよくわからない「仮想通貨」。お年寄りはなおさらだ。しかし、仮想通貨を悪用した劇場型勧誘が、すでに国民生活センターに報告されている。

 70代の無職女性の家に届いた一枚の黄色い封筒。中にはパンフレットと案内状が入っていた。すると、A社を名乗る男から電話が。

「封筒の中身は今後、何倍にも上がることが予想されるB社の仮想通貨の購入権利書。ぜひ譲ってほしい」

 よくわからないので電話を切ったが、その後もしつこくかかってくる。根負けして「権利を売る」と言うと、A社の男は「仮想通貨がどれくらい残っているか不安。B社に確かめてくれ」と言う。その通りB社に電話すると「残りわずか。急いだ方がいい」。それを伝えるとA社は「権利書を待っていては間に合わない。後で高値で買い取るから、とりあえず仮想通貨を買ってくれ」とのこと。

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