中西文行
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中西文行「ロータス投資研究所」代表

法政大学卒業後、岡三証券入社。システム開発部などを経て、岡三経済研究所チャーチスト、企業アナリスト業務に従事。岡三インターナショナル出向。東京大学先端技術研究所社会人聴講生、インド政府ITプロジェクト委員。SMBCフレンド証券投資情報部長を経て13年に独立。現在は「ロータス投資研究所」代表。

若者はスマホバンキング キャッシュレス進み銀行ATMが消滅

公開日: 更新日:

 日本橋兜町を散策していて、メガバンクのATM店舗閉鎖の案内を見かけた。以前は、有人店舗の閉鎖が目立ったが、ついに無人ATM店舗でさえ閉鎖である。対照的にベッドタウンの駅前の大型有人店舗は、月末営業日になると引き出しや振り込みなどで、数十台も並ぶATMコーナーには店舗の外まであふれだしそうな長蛇の列である。

 ただ、これらの光景は今後見られなくなるだろう。なぜなら、メガバンクの株価低迷に象徴されるようにゼロ金利の長期化で銀行の資金利ザヤは縮小、経営体力は低下、コスト削減が至上命令となり、窓口の女子行員やATM維持管理費、店舗・駐車場賃借料の削減など減量経営、構造改革が進められるからだ。

 政府は成長戦略に「キャッシュレス社会」を掲げ、中国に遅れているQRコードなどスマホ決済の普及に努めている。そのため、10月の消費税増税に合わせてクレジットなどキャッシュレス決済の利用者に利用代金の原則5%のポイント還元やキャッシュバックを付与し現金決済を減らす方針だ。

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