「南国酒家」5代目社長・宮田順次さんの巻<4>

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エノテカヴィータ(東京・神楽坂)

 私は中国料理店の経営者として、総料理長や仕入れ担当役員と日本全国を回って、食材を探し、メニュー開発につなげています。大体、2泊3日で分刻みの行程。畜産や農家、漁師の方など一人でも多くの生産者の方とお会いしたくて、予定を組むと、そうなってしまうのです。

 お酒との相性をチェックするのも重要なテーマのひとつで、私はソムリエの資格も持っています。そのソムリエの視点でいうと、こちらのワインはとにかくおいしい。そして、何より安い。正直、どうしてこの値付けで出せるんだという銘柄がゴロゴロあります。

 なるほど、ご主人が打ち出す店のコンセプトは「イタリアワインを楽しく飲んでいただくお店」。そのコンセプトは徹底していて、ワインを飲まない方、お好きでない方は来店を断られます。初めての方だと、電話での予約時にそのことをしっかりと確認されますが、一度でもこの店の扉を開けると、必ずファンになります。

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