高齢者がクルマの運転やめると「要介護」リスクが約2倍に

公開日: 更新日:

 車の運転をやめた高齢者が要介護状態になるリスクは、運転を続けている人の約2倍――。こんな衝撃的な研究結果が明らかになった。5日までに、筑波大の市川政雄教授(社会医学)らのチームが日本疫学会誌に発表した。

 それによると、車の運転をやめて自由に移動する手段を失った場合の要介護状態になるリスクは2.16倍。運転をやめたが公共交通機関や自転車を使って外出している場合は1.69倍だった。

 高齢者の事故が相次ぎ、社会問題化する中、免許証返納を勧めるなど運転をやめるよう促す機運が高まっている。だが市川教授は、事故の危険にだけ焦点を当てるのではなく、「公共交通機関を維持・充実させるなど、高齢者が活動的な生活を送るための支援が重要だ」と指摘した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    深酒にガールズバー…志村けんコロナ感染で濃厚接触者多数

  2. 2

    阪神の“藤浪コロナ”対応に他球団怒り心頭…開幕さらに窮地

  3. 3

    国民は干上がる 瀬戸際、正念場が長期戦になった衝撃<上>

  4. 4

    悪事を重ねて栄転しよう!嘘は一度つくと止まらなくなるぞ

  5. 5

    節酒に禁煙…志村けんさんが8カ月前に語っていた健康管理

  6. 6

    五輪延期とコロナ禍で泣く…ジャニーズと大御所芸人たち

  7. 7

    藤浪と同席女性3人も陽性…阪神にコロナ感染者が出た必然

  8. 8

    新型コロナ差別続出 田中・ダル・大谷は米国人の標的に?

  9. 9

    志村けん感染ルートは特定困難…キムタク「BG」も厳戒態勢

  10. 10

    コロナ禍でもビーチで遊んでいた若者が…過ちに気づき懺悔

もっと見る