専門家が指摘「再び東京湾台風が上陸する」地震のリスクも

公開日: 更新日:

 だが、近年は下からではなく、右側から突然、来るケースが増えている。

「今年は特に日本近海の海水温が平年より2度ほど高く、より北の位置で発生しやすくなっています。再び東京湾にやってくる可能性は十分にあると思います」(森田正光氏)

 もちろん、太平洋高気圧の位置次第では、関空を水没させた昨年の21号のような関西直撃もありうるという。発生から上陸までの時間が短いため、備えも難しい。

■相模トラフの活動が活性化

 台風15号が直撃した千葉県は、南房総エリアが深刻なダメージを受けた。道路には電柱や木が倒れ込み、電力の供給はストップ。断水に悩まされる家庭も8万9000世帯に上った。

 そんな千葉は、地震のリスクも高まっているという。立命館大学環太平洋文明研究センター教授の高橋学氏(災害リスクマネジメント)は、「直近で注意すべきなのは3.11の余震によるアウターライズ型地震です。海溝型の大規模な地震の後に起きる津波を伴う地震で、2004年のスマトラ島沖地震(M9.1)でも、8年後に発生。現在、北海道の一部、青森県から岩手県、そして茨城県から千葉県(犬吠埼)あたりで地震活動が活発化しています」と強調する。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  2. 2

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  5. 5

    田中将大が楽天を去った本当の理由…退団から巨人移籍までに俺とした“3度の電話”の中身

  1. 6

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 7

    あのちゃん追い風だった女優業に暗雲の炎上!「嫌いな芸能人」発言で反撃される痛恨

  3. 8

    高市首相応援議連「国力研究会」発足 “大政翼賛会”に入会しなかった70人と主な議員の名前

  4. 9

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に

  5. 10

    出口夏希の“男選び”がもたらす影響…伊藤健太郎との熱愛報道と旧ジャニファンが落ち込む意外