災害時にチェックすべきはアメリカの情報?
@usembassytokyo(アメリカ大使館 公式ツイッター)
親分のツイッター好きが伝染したのか、アメリカ大使館のSNS発信も充実している。
ツイッター、FB、インスタはもちろん、YouTubeにFlickr(写真共有サイト)まで駆使。広報戦略の一環としてさまざまな情報を英語と日本語で発信し続けている。
グランドキャニオンの雄大な自然など写真だけでも楽しめるが、「リンカーンの有名なゲティスバーグ演説が行われた戦場が国立公園と知ってましたか?」「自由の女神は、1886年にフランスからアメリカに贈られたと知ってましたか?」といったプチ情報もツイートしている。時々つぶやくNASAの情報もなかなか興味深い。さらにいうと、日本に台風が来れば、衛星写真を使って「今夜、関東に接近」などと最新情報を伝えてくれる。
ビル・ハガティ米国大使とかれん・ケリー駐大阪・神戸総領事は個人的にもツイッターをやっており、例えば、ハガティ大使は先日、家族と訪れた軍艦島の写真を投稿。東京ドームの巨人戦観戦の写真もあった。そういえば、前任のケネディさんは日本のドラマでヒットした「恋ダンス」をサンタのコスプレで踊っていたものだ。
こうした情報発信は札幌、名古屋、福岡の領事館でも行っている。
もちろん、アメリカの情報が効果を発揮するのは災害時だろう。もしも国内に大震災が発生した場合、チェックすべきはこの米国大使館のツイッターかもしれない。