新型コロナ 陽性を陰性と誤診断するのは検査方法に原因か

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医事ジャーナリスト・志村岳

 横浜港に停泊していた「ダイヤモンド・プリンセス号」から70代の夫と共に下船した60代の女性が、2日後に38.7度の発熱が確認されたために住居のある栃木県の医療機関に相談。あらためて新型コロナウイルスの感染の有無を検査したところ、陽性が判明。県はこの女性を指定医療機関に入院させる手続きを取った。

 この女性と夫は下船の際、陰性との通知を受けていたため、安心して公共交通機関を使用して自宅に帰宅した。ところが、その後に容態が急変したことに驚愕しているという。

 一度目の検査で陰性の判断を受け、その後、発熱や咳、継続する痰症状があり、指定医療機関に相談した結果、陽性に転じたケースはすでに複数ある。例えるのであれば、入試で合格通知を受けた後に不合格の通知を受け取ったようなものだ。

 場合によっては、精神的にも深く傷を負いかねない。本末転倒の悪しき失態と言っていい。

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