著者のコラム一覧
牧野伊三夫画家

1964年生まれ。画家。美術同人誌「四月と十月」同人。著書に「かぼちゃを塩で煮る」(幻冬舎)、「僕は、太陽をのむ」(港の人)ほか。北九州市情報誌「雲のうえ」、飛騨産業広報誌「飛騨」編集委員。

絵と料理は似ているが…料理人のほうが大事にされている

公開日: 更新日:
画・牧野伊三夫

 かねて、絵と料理は似ているなと思っていた。絵の具をテレピン油で薄くのばすのは、醤油を酒でのばすようであるし、絵の具を重ねて奥行きを出していくことも、素材を合わせて味の深みを出すのと似ている。魚をまるごと白葡萄酒で蒸して、配色を考えながら赤いトマトや黄色いレモン、黒オリーブなど盛… 

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