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神楽坂淳作家

「うちの旦那が甘ちゃんで」(講談社)、「金四郎の妻ですが」(祥伝社)などの著書がある。

江戸時代の暗さは「夜の生活」にマッチした

公開日: 更新日:
作・嵐塚麻晴

 最近、近所の街灯の明かりがひとつ切れた。それだけでもずいぶんと道が暗く感じる。

 しかし、東京がこんなに明るくなったのは電力が安定した昭和40年代以降ではないだろうか。

 江戸は暗かった。まさに月明かりである。忍術に、「ウズラ隠れの術」というものがある。走っている最… 

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