藤田崇義
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藤田崇義

1974年、京都市出身。中1で“乗り鉄”に開眼し日本中の鉄道を乗り歩く。高2のとき当時の“JR全線完乗”を達成。以後、海外の鉄道へ関心を移す。現在、国内鉄道全線完乗に挑戦中。

1万2000円で北海道周遊 特急にも乗れてこの安さ

公開日: 更新日:

 この夏、耳よりなきっぷの情報が飛び込んできた。その名は「HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス」。JR北海道全線乗り放題、しかも特急にも乗れて1万2000円という安さである。

 しかし、この値段は北海道の補助が伴うからこそ実現したもので、一応2021年1月末という期限はあるものの、予算が尽きたら発売終了となる。関心のある方は、JR北海道ホームページでご確認を(9月13日現在で消化率75%以上)。

チェコの山あいを走っているかのよう

 私は8月28日、新千歳空港駅で購入した。発行日は使えないため、9月2日までの5日間、これを駆使して道内を巡る。29日は特急北斗で函館へ行き、帰りは倶知安経由で札幌泊。30日は特急フラノラベンダーエクスプレスで富良野、さらに帯広へ。

 31日は旭川へ出て、特急サロベツ及び宗谷で稚内を往復。1日は旭川から特急オホーツクで網走、さらに釧網本線で釧路へ。2日は厚岸を往復し、釧路空港から出立した。まあ、元は十分とれただろう。

 この中で印象に残ったのは、フラノラベンダーエクスプレスだろうか。私は長ったらしい名称が苦手なので敬遠していたが、石勝線を突っ走るのも無粋だし、初めてこれに乗った。小雨ながらもハイデッカー車両からの展望はよく、滝川から単線に入り、木陰に空知川が見え隠れする辺りなぞ、チェコの山あいを走っているかのような気持ちになる。

富良野~新得は代行バス利用

 そういえば富良野~新得は代行バス利用となったが、これも同じことをチェコ~ポーランドの国境区間で経験しており、親近感を覚えた。

 なお、チェコでは国境付近の鉄道の再開に努めており、再訪してもバスのように戸惑わず楽に移動でき助かっている。

 北海道でも、富良野を訪れた旅行者が列車で気軽に帯広へ足を延ばせる日がくるのを願ってやまない。

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