元海軍料理人が創業 両国の“中洋折衷”町中華が来年閉店に

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 絶滅寸前の昭和の飲食業態といえば、純喫茶の他に「町中華」も挙げられるだろう。

 ここ数年、ブームになっているが、それは物珍しさからであって、それは数が減っている、いつかなくなるかもしれないからだ。今回取材した「洋食中華ひら井」も、実は来年で店じまいが決まっている。

 JR両国駅東口から徒歩8分。京葉道路沿いのひときわ古そうな店と、「洋食 中華」と染め抜かれた真っ白な暖簾が目印だ。そう、中華料理屋でありながら、トンカツやオムライスなどの洋食メニューも出すのが町中華の特徴。こちらは海軍で料理人をしていた先代が、退役後に通りの反対側で戦前に創業したのが始まり。戦後に現在の場所に移ってきた。

 中に入れば、これまた不思議な空間。シャンデリアに洋風のダイニングセット、金魚が泳ぐ水槽、絵画や骨董、相田みつをの色紙などが無造作に並べられている。飲食店というより、ハイカラなおばあちゃんチ。まさに昭和だ。

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