髙橋裕樹
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髙橋裕樹弁護士

「すべては依頼者の笑顔のために」がモットー。3000件を超す法律相談実績を持ち、相続や離婚といった身近な法律問題から刑事事件、企業法務まで何でもこなすオールマイティーな“戦う弁護士”。裁判員裁判4連続無罪の偉業を成し遂げた実績を持つ。アトム市川船橋法律事務所。

スピード違反証拠を捏造 警察組織犯罪の底なし

公開日: 更新日:

 警察官に交通取り締まりを受けたら仕方がない――。普通はそう考え、違和感のある摘発でも諦める方が圧倒的に多いでしょう。その認識を覆しかねない不祥事が起きました。

 先月、北海道警の警察官10人以上がスピード違反の証拠を捏造したとして懲戒処分にされたとの報道がありました。そのうち、主導的と思われる立場の警部補は懲戒免職の処分を受け、さらに虚偽有印公文書作成罪で起訴されています。

 北海道警の発表によると、警察官らは2019年から20年にかけて、スピード違反の取り締まり中に速度を測るレーザーを不正に使い、うその記録を作り違反切符を切ったとのことで、把握できている分だけで不正な取り締まりは47件にのぼるようです。

 摘発のノルマなど上層部からの指示もあったのかもしれませんが、いずれにせよ、この北海道警による不正な取り締まりは組織的犯罪にほかなりません。発覚している事柄のほかにも、同様の不正が行われていた可能性も十分にあります。

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