雪なしの不気味な富士山…「地震と噴火の前兆」って本当?

公開日: 更新日:

 不気味な富士山がSNSで話題となっている。

 本来なら、雪化粧で白いはずの富士山。しかし、12月下旬にもかかわらず雪がほとんど積もっていないのだ。

 先週、全国各地で大雪の被害が相次いだ。岩手県ではスリップ事故、兵庫県や鳥取県の一部地域では停電が発生した。東京都練馬から新潟県まで続く関越自動車道では、2日間もの立ち往生が起きたほどだ。

 なのに富士山にだけ雪が積もらないのは不自然だ、と不思議がる声が噴出しているのだ。<雪が積もってないし、不気味ですね><富士山の雪が少ないのと地震が関係ない事を祈る><富士山噴火するの? 雪が溶けてるって怖すぎ>といった投稿がSNSに多数上がっており、まとめサイトまで出現している。

 地震や噴火を心配するのには理由がある。伊豆諸島で、地震が相次いでいるのだ。18日には震度5弱を観測した。

 さらに15日、富士山から直線距離で約40キロの浅瀬で、深海魚「リュウグウノツカイ」が発見された。深海魚があがるのは地震の前兆だという噂がある。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ