染谷昌利
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染谷昌利副業アドバイザー

1975年生まれ。株式会社MASH代表。12年間の会社員生活を経て、独立。「ブログ飯」などの人気ブログやサロンを運営。サロンは月額6000円で約80人。近著に「副業力」(日本実業出版社)など。

“悪質インフルエンサー”の経歴詐称&実績誇張を見抜く方法

公開日: 更新日:

 副業を始めようとする際、あなたはどのような行動を選ぶだろう。書籍で学ぶ、インターネット検索で情報を得ようとする、あるいは実績のある経験者に教えを請うかもしれない。

 経験者から指導を直接受けること自体は悪くない。しかしながら、数字を盛る、あるいは経歴を詐称している人物が存在することを頭の中に入れておく必要がある。そこで今回は「経歴詐称&実績誇張の悪質インフルエンサー」に関する事例や、だまされなばいための方法について解説する。

 経歴を詐称してビジネスを展開していた目新しい事例は、<Googleの元社員でマーケティング会社を起業し、世界各国でビジネスを展開し資産100億円だ>と自称していた人物。一昔前は、<中学時代は地元の不良グループのリーダーだったが一念発起し東京大学に入学、そして17社を起業したカリスマ起業家>と称してセミナーを開催していた人物もいた。彼らの発信内容に疑問を抱いた知識人が追及したところ、すぐに化けの皮が剥がれたが、それまで数多くの人間が彼らを信用し、セミナーやノウハウ類にお金を払っていた。

 ほかにもSNSアカウントに月商や資産運用額を掲載して集客する人間は実在する。SNSのフォロワー数を前面に押し出す人間も同じで、数字の大きさに惑わされた初心者に向けて高額の情報商材を販売するやからが存在する。

 SNSのフォロワー数はお金を払ったり、自動ツールを使ったりすればいくらでも増やすことができるし、月商や運用額を裏付ける証拠などもどこにもない。立派なことを言っているように見えても、他人の講演内容を盗用している場合も多い。テクノロジーの発達によって数字などは画像加工アプリで加工できるのだ。他人の講演の画像に自分の写真を張り付けて自身の主催講演だと言い張ったり、インターネット上の画像を勝手に使って自分の所有物件だと吹聴したりすることも簡単な時代になった。

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