家族が喜ぶ「おうちバーベキュー」鉄板レシピ BBQ芸人直伝

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ホットプレートなら準備も片づけも簡単

 巣ごもり生活の一番の楽しみといえば、食事だろう。用意する負担が重いという不満はあるにせよ、モノは考えようだ。コロナ禍の一年で注目されているホットプレートを使えば調理も簡単で、片づけも楽。家族みんなで楽しめるのがいい。それが、おうちバーベキュー(BBQ)だ。狩猟免許も持つBBQ芸人として知られるたけだバーベキューさんに、ホットプレートでできるおすすめレシピと楽しみ方を聞いた。

 ◇  ◇  ◇

 仕事柄、自宅の冷蔵庫には牛や豚の肉、鹿やイノシシなどジビエ肉が結構あります。それを厚めに切って、豪快に焼いたりしておうちBBQっぽく楽しむのが、最近の日課になりました。ぜひ皆さんも、ご自宅でおうちBBQを楽しんでほしいと思います。おうちとは、室内のこと。もちろん、庭がある方は、庭でやっていただいても構いません。室内なら、天気や寒さを気にすることなく、いつでもできます。

 そういう中で盛り上がる材料が、やっぱり肉。スライスした焼き肉より厚切りのステーキです。見た目にインパクトがあるし、食べたときの満腹感、肉感も強い。そんなステーキを単品ではなく、ある料理に添えたレシピを紹介しましょう。

■タコパ風に餃子ピザでフィーバー

 さて、簡単なものから。1つ目は、「一口焼きピザ」です。ピザ生地ではなく、餃子の皮で代用します。ほかに用意するのは、トマトソースかピザ用ソースとチーズです。トッピングはソーセージやツナ、コーン、タマネギ、ピーマン、アボカドなど何でもOK。

 餃子の皮にソースを塗って、思い思いのトッピングとチーズをのせたらホットプレートで焼くだけです。関西の方は家庭でタコ焼きパーティーをやるでしょう。これをピザに替えるイメージ。餃子の皮がパリッとして、チーズがとろけたら出来上がりです。

 意外なものでは焼き鳥やサバのみそ煮、イカの塩辛などの缶詰や瓶詰も合います。カレーは、鉄板。切り餅や刻み海苔を加えてもいい。タコパ風に意外なものを試すと、とても盛り上がります。

パエリアにステーキをのせて

 パエリアが2つ目。ステーキを添えるのは、これです。パエリアというと、難しいと思われるかもしれません。そんなことはなく、ホットプレートだと、ガスやキャンプの炭火で作るより楽チンです。ツマミを調節すれば、温度管理がバッチリですから。

 米は生のまま洗わず、お湯の量は米がひたひたになる程度。

 これと中火を守れば、だれでもできます。サフランは、ターメリックでもよし。どちらもなければ、ナシで構いませんが、あった方が色鮮やかです。ステーキは赤い部分を残したレアの方が、見た目に肉感が強く出ていい感じ。「おー」と声が上がるでしょう。

 本場スペインでは、パエリアは男性が女性に振る舞う料理。ぜひお父さんがカッコ良く仕上げてください。

《材料》(4人前)
・牛肉 500グラム
・米 2合
・タマネギ 2分の1個
・パプリカ赤・黄 4分の1個ずつ
・シメジ 2分の1パック
・ニンニク 1片
・トマト缶 2分の1個
・コンソメ 2個
・ターメリック(サフ ラン) 5グラム
・お湯 400ミリリットル
・塩、コショウ 少々
・オリーブオイル 少々

《作り方》 
(1)みじん切りにしたニンニクをオリーブオイルで炒め、香りを出す。
(2)①にみじん切りにしたタマネギと角切りにしたパプリカを加え、塩、コショウで炒める。パプリカに火が通ったら、取り出しておく。
(3)②に大さじ1杯のオリーブオイルを加え、米となじませるように炒めたら、トマト缶、さらにシメジを入れ、ターメリックとコンソメを溶かしたお湯を米がひたひたになる高さまで入れ、フタをして中火で15分加熱する。
(4)③の火を切って蒸らしたらパプリカを戻し別に焼いたステーキをのせると出来上がり。好みでクレソンやレモンを添えてもよし。

宮城の郷土料理を焼きそばで

 最後は、はらこ焼きそばです。宮城の郷土料理・はらこ飯は、ご飯にサケの切り身とイクラをのせたサケの親子丼。これを焼きそばにアレンジしています。

 これも簡単です。熱したホットプレートに焼きそば2玉を少量の酒でほぐしたら、めんつゆを大さじ3杯、砂糖を大さじ1杯加え、サケフレークを豪快に一瓶丸ごと入れてなじませます。最後に、イクラの醤油漬けをたっぷりとのせたら完成。

 BBQは、ソースや焼き肉のタレの味付けが多いので、和風の味が意外と受けます。ぜひカイワレと一緒に食べてみてください。サッパリしておすすめです。

 僕はおうちBBQを盛り上げるために、ちょっとしたグッズを使っています。それがランタン。蛍光灯と違って、キャンプ場にいるような雰囲気が出て、とてもいい感じになります。もう一つはキャンプ用の食器です。なければ、あえて紙皿を使うのもいいでしょう。BBQ感が出ますから。ぜひ、自宅でもキャンプ感モリモリで楽しんでみてください。

▽たけだバーベキュー 1986年、兵庫県生まれ。大阪吉本総合芸能学院27期生。アウトドア全般が趣味で、2012年からBBQ芸人として活動。雑誌やテレビ、ネットコンテンツ、イベントなどでも活躍。

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