都内2大サイクルシェアはどっちがお得? 深夜の首都圏地震で再び注目

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 一方、ハローサイクリングは15分70円で、12時間1000円という料金設定もあるが、別表のように、おおむね1回45分以内の短時間利用は、ハローサイクリングの方がお得だ。

「とはいえ、近くにポートがなければ利用できないわけで、現時点では中央区、千代田区、港区、渋谷区といった中心部はバイクシェアのポートが多く、ハローサイクリングはその周辺をカバーしているという状況です」(ライフスタイル誌編集者)

 バイクシェアには月額2200円という利用方法もあり、1回30分以内の利用なら追加料金なしなので、月14回以上の利用で元が取れる。

「片道15分以内の通勤でほぼ毎日利用するという人はハローサイクリングがお得など、利用方法によって変わります」(前出のライフスタイル誌編集者)

 ITジャーナリストの井上トシユキ氏は「シェアサイクル事業は社会貢献といった企業のイメージアップのためという側面もありますし、コロナ後には観光客の利用増も見込めるので、さらに拡大していくはず」と話す。

 だが、まだポートによっては、朝夕は自転車の争奪戦でなかなか借りられないなんてケースも。利用前に要チェックだ。

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