“泉田裕彦の乱”はどうなる…星野伊佐夫氏(自民党・長岡支部長)裏金要求の生々しいやり取り
星野県議とは自民党の新潟県連元会長のことだ。元新潟県知事だった泉田議員が「知事選の時からお世話になっている人」と言い、新潟県内の選挙で「絶対的に影響力がある人」(泉田議員)という。その星野県議は地元メディアなどの取材に対し、今回の告発について「まったくの事実無根」と否定しているようだが、泉田議員は会見で、1時間弱にわたって2人の間で交わされた生々しいやり取りを説明。録音の反訳を抜粋した文面を読み上げつつ、「(星野県議から)2000万円や3000万円をもったいながったら、人生終わるよ。そこなんだよ、というお話がありました。いちいち警察に報告するわけじゃないんだから、という発言もありました」と暴露した。
そして泉田議員が公選法違反を理由にカネの要求をやんわり拒否する姿勢を示したところ、星野県議は「そんなの気にして報告する人はいない」などと言い、右手の指で「カネ」を示す“隠語”の「OKマーク」を作りながら、「どうぞよろしくお願いします」と土下座するような仕草をしつつ両手を突き出してきたという。