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鶴岡思帆「ガーデンストーリー」副編集長

1977年生まれ。ガーデニング雑誌の編集を経て、現在Webサイト「ガーデンストーリー」の副編集長を務める。父で文筆家の岡崎英生が借りた長野県の四賀クラインガルテンで、17歳から菜園づくりやガーデニングを楽しむ。

90歳の師匠は認知症だが、家族は思い出せなくても仕事の仕方は覚えている

公開日: 更新日:
我が家の小さな家庭菜園では小さな畝を作り、一畝ごとに違う作物を育てている(提供写真)

 農家の方は高齢でも足腰が強く、若者よりよっぽど力が強くて驚くことがある。

 私が初めて畝(うね)立てをしたときは、最初こそ威勢よくクワを振り上げていたが、たった10メートルほど進んだところでクワを持つ手が上がらなくなってしまった。「なんだおまえ、そんなへっぴり腰で。情けね… 

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