うつはアフターコロナのほうが増える恐れ…米心理学博士・医学博士が説く理由
3日に俳優の渡辺裕之さんが66歳で、ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが11日に61歳で急死……衝撃が大きすぎた。
「2人とも世間のイメージとは裏腹に、真面目で繊細なタイプです。コロナ禍が影響したことは間違いないでしょう。渡辺さんは昨年あたりから、突然ふさぎ込むなど精神的に不安定な状態だったそうです。老年性うつやコロナうつを指摘する関係者もいますね」(芸能プロ幹部)
遺族や友人、知人の無念は察して余りあるが、OECD(経済協力開発機構)の調査によると、日本のうつ病、うつ状態の人の割合は2013年が7.9%に対し、コロナ流行後の20年には17.3%と倍増。人ごとではないだろう。
もっとも、3日の東京・浅草の人出は1年前と比較して3.6倍。GW中はどこも人でごった返していた。世間はようやく日常を取り戻しつつあるようにも見える。