小室圭さん間もなく「3回目受験」 NY州資格を持つ日本人弁護士が“合格”を確信するワケ
【山中眞人/弁護士】
これで3回目となる、ニューヨーク州司法試験を7月に控える秋篠宮家長女・眞子さんの夫、小室圭さん。現在、現地法律事務所でパラリーガル(法律事務員)として勤務しながら試験勉強をしているとのことだが、筆者は、小室さんが次の試験をパスすることに確信めいたものを感じている。
その理由を説明する。
まず1つめが、2月と7月の年2回実施されるNY州の司法試験は例年、統計上7月のほうが合格率が高いためだ。しばしば、「2月は7月の試験で落ちた人が再受験するから、合格率が低い」と言う人がいるが、かつて筆者が受験した経験から、2月は合格者数を絞っているという印象を肌感覚として持っている。
そのため、ロースクール卒業後の7月の試験に不合格になった人の中には、翌2月の試験は受かればラッキーという程度の感覚で、さらに次の7月試験での合格を目指して、勉強のスケジュールを立てているものが少なくないのだ。
小室さんがもし、このようなスケジュール感覚を持っていれば、この7月の試験にピークを迎えられるように調整しているはずだ。