福島・茨城震度4の震源は三重県南東沖、千葉でも地震相次ぎ…首都直下地震との関連性は?

公開日: 更新日:

 14日午後5時すぎ、福島県と茨城県で震度4の揺れを観測した。東京 千代田区、横浜市中区などでも震度3の揺れがあったが、震源は三重県南東沖(深さ350キロ、マグニチュード6.1)だった。

 気象庁によると「異常震域」と呼ばれる現象で、震源が非常に深かったためにプレートの内部を揺れが伝わって、広い範囲で揺れが観測されたのだという。武蔵野学院大学特任教授(地震学)の島村英紀氏が言う。

「三重県南東沖は太平洋プレートが潜り込んでいる位置にあります。南海トラフの巨大地震に起因するフィリピン海プレートとは異なります。むしろ、『首都直下地震』の発生の呼び水になるリスクがあるとはいえます。太平洋プレートは東に行くほど浅くなっているので、北日本や東日本の太平洋沿岸に伝播しやすい。太平洋プレートの地震が起これば首都直下地震の引き金になる可能性があります」

 南関東は太平洋プレート、北米プレート、フィリピン海プレートの3重構造で、地震の巣となっている。それにしても、11月に入ってから、千葉県で地震が頻発しているのは懸念される。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「左膝の半月板が割れ…」横綱・豊昇龍にまさかのアクシデントで稽古中止

  2. 2

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  3. 3

    巨人オーナーから“至上命令” 阿部監督が背負う「坂本勇人2世育成&抜擢」の重い十字架

  4. 4

    高市政権が抱える統一教会“爆弾”の破壊力 文春入手の3200ページ内部文書には自民議員ズラリ

  5. 5

    前橋市長選で予想外バトルに…小川晶前市長を山本一太群馬県知事がブログでネチネチ陰湿攻撃のナゼ

  1. 6

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網

  2. 7

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  3. 8

    バタバタNHK紅白 高視聴率でも今田美桜、有吉弘行らMC陣は負担増「出演者個々の頑張りに支えられた」

  4. 9

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  5. 10

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」