橋下徹氏・松井一郎氏の新コンサル会社が物議…“口利き”批判噴出→公式HP突然閉鎖の怪

公開日: 更新日:

 一体、どんなビジネスを展開するつもりなのか。日本維新の会の“生みの親”で、大阪府知事、大阪市長を務めた橋下徹氏と、松井一郎氏の2人が立ち上げたコンサル会社「松井橋下アソシエイツ」が物議を醸している。

■維新の生みの親設立の「松井橋下アソシエイツ」に批判噴出

 公式ホームページに、2人が府知事、市長、国政政党代表経験者であることを前提に〈行政組織、関係企業とのアクセス・調整をスムーズにし、貴社の事業を円滑に進めるサポートをいたします〉と記されていたことから、「役所OBによる口利きに見えてしまう」(立憲民主党・岡田幹事長)と批判が上がっているのだ。

 実際、知事と市長をしていた2人が“口利き”したら、効果は絶大なのではないか。

 不自然なのは、同社のHPが9日夜時点で閲覧不能になっていることだ。少なくとも7日以降、HPにアクセスしても〈Page not found〉と表示されるだけで、それまで閲覧できた情報が全て見られない状態になっている。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  3. 3

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 4

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  5. 5

    来春WBCは日本人メジャー選手壊滅危機…ダル出場絶望、大谷&山本は参加不透明で“スカスカ侍J”に現実味

  1. 6

    詞と曲の革命児が出会った岩崎宏美という奇跡の突然変異種

  2. 7

    高市政権にも「政治とカネ」大噴出…林総務相と城内経済財政相が“文春砲”被弾でもう立ち往生

  3. 8

    「もう野球やめたる!」…俺は高卒1年目の森野将彦に“泣かされた”

  4. 9

    連立与党の維新が迫られる“踏み絵”…企業・団体献金「規制強化」公明・国民案に立憲も協力

  5. 10

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋