京アニ放火事件から4年…九死に一生を得た青葉真司被告に、執刀医はどう向き合ったのか

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「死に逃げ」だけはさせたくなかった

大阪府内での高度治療を終え、体全体を覆われ京都市内の病院に到着した、京都アニメーション放火事件の青葉真司被告(C)共同通信社

 36人の尊い命が奪われ、33人が負傷した京都アニメーション放火事件の発生から、7月18日で4年が経つ。全身にやけどを負った青葉真司被告は一命を取り留め、容体も回復、9月5日に初公判を控える。被告の治療にあたった医師は、どんな心境で患者の受け入れを決めたのか。九死に一生を得た被告… 

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