ネコババする? 米チャリティーショップに寄付されたバッグに大量の紙幣が…!

公開日: 更新日:

 正直なチャリティーショップのオーナーに称賛の声が上がっている。

 注目を集めているのは、米カリフォルニア州バーリンゲームにある動物愛護団体系のチャリティーショップ「ピック・オブ・ザ・リッター」(写真=同店のインスタグラムから)のオーナー、オリバー・ジョリスさん。

 先日、寄付された衣類の整理をしていた時、シャツが入ったバッグから大量の紙幣が出てきた。全部でなんと5000ドル(約73万円)!

 バッグの中には、おそらく寄付した女性のものと思われる自動車保険の情報を記したメモも見つかった。オリバーさんは、メモをもとに女性に連絡。いくつか質問をして間違いなくその女性が誤ってお金をバッグに入れたまま衣服を寄付したことを確認したうえで、5000ドルを返却した。

 この正直な行為に女性は感激。地元メディアに匿名で「オリバーさんはそのお金を自分のものにすることもできました。誰も気づかなかったでしょうから。でもそうしなかった」と語り、「人の行いは10倍になって戻ってきます。良いことも、悪いことも」と付け加えた。

 同店の寄付品の売却益はすべて、非営利の動物愛護団体「ペニンシュラ・ヒューメイン・ソサエティー&SPCA」に寄付されている。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  4. 4

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  5. 5

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  1. 6

    参院選で公明党候補“全員落選”危機の衝撃!「公明新聞」異例すぎる選挙分析の読み解き方

  2. 7

    「愛子天皇待望論」を引き出す内親王のカリスマ性…皇室史に詳しい宗教学者・島田裕巳氏が分析

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    松岡&城島の謝罪で乗り切り? 国分太一コンプラ違反「説明責任」放棄と「核心に触れない」メディアを識者バッサリ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒